中野一輝税理士事務所
月報

 閑 話


 北陸地方は例年より早く梅雨入りし、これからいよいよ蒸し暑く寝苦しい日々が続くのかな・・・と考えると嫌な気分になりますが、通勤途上の道沿いに、所々アジサイが鮮やかに咲いているのを見ると爽やかな気分になるものです。鬱陶しい時期こそ、少しでも気持ちを前向きに持ってこの梅雨時を過ごしたいものです。



 さて、この前から、令和初の大相撲5月(夏)場所で優勝した『朝乃山関』、そして、北米男子プロバスケットボールの最高峰NBA(National Basketball Association)の「ワシントン・ウィザーズ」から一巡目全体9位指名を受けた米国ゴンザガ大学に所属する『八村塁選手』、ともに富山県出身ということで、富山県に住んでいる人たち、富山県出身あるいはゆかりのある人たちにとっては、自慢できるような話題が続いています。別に、自分のことではなく、かつ顔見知りでもないのですが、思わずうれしさが込み上げ親近感が湧いてくるのは、故郷に愛着があるからなのでしょうか。

 ところで、この二人のインタビューを聞いていると、朝乃山関は高校時代の相撲部監督で教師でもあった恩師(故人)、八村塁選手は中学校時代のバスケットボール部のコーチの影響が大きかったことが伺えます。翻って、小生の中学校、高校時代のことを考えてみると、特に高校時代の担任の先生に進路相談をしたら、「大学で、そんな学問(考古学)を専攻したら、将来飯を食うのに苦労するぞ」なんて言われ、おかげで父母からも反対され、その分野への進路選択を諦めた記憶があります。別にそのことを恨むつもりはなく、今になって考えると、どちらの選択がベターだったのか分かりませんが、今回の二人を見て、多感な青春時代に受けた『夢のある言葉』の影響の大きさというものを改めて思った次第です。

 さて、4月に入社した新入社員も、もう3か月が経過しました。夢と希望に胸膨らませて入社した社員も、4月末から5月初めの10連休を乗り越え、そろそろ実社会の厳しさが分かってくる頃だと思いますが、少し職場にも慣れてきた時には、身体の疲れに加え、特に気持ちの面でも疲れが出てくる時期なのかもしれません。もちろん、若手職員は、仕事に夢と希望を持ちながら頑張っていると思います。そんな若手職員に対し、上司あるいは先輩職員は、仕事をしていく際には叱咤激励することに加え、会社や仕事に対し『夢と希望』を持ち続けられるような言葉をかけることも必要なのかもしれません。昨今のような人手不足の時代には、貴重な人材を失わないためにも、良い職場環境を醸成していくことが求められているのではないでしょうか。


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