中野一輝税理士事務所
月報

 楽しい行楽シーズンのはずが・・・


 4月下旬頃からハナミズキやツツジの花がほころびはじめています。5月は、行楽等には最高の季節となるはずでしたが・・・。
 令和になって2度目の5月が訪れましたが、新型コロナウィルスにより『緊急事態宣言』が出され、小・中・高校及び大学の休校、そして、国民に対する外出の自粛要請や様々な業種への休業要請がなされていることから、大人も子供も巣ごもりの生活が続き、国内経済に大打撃となり、現在あるいは今後のことを考えると心が重く鬱々した日々が続いています。



 今頃は、春祭りが各地で盛大に行われるはずですが、新型コロナウィルスの影響でことごとく中止。加えて、野球をはじめ様々なプロスポーツ等の開催も延期あるいは中止に追い込まれています。また、先日、全国中学校体育大会(全中)、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の中止が発表されました。このような状況では、夏の全国高等学校野球大会の開催も危ぶまれるところです。

 昨年のゴールデンウィークは、令和への改元と相俟ってお祭りムードに包まれ、かつ、10連休となったこともあり、日本中が湧き立っていたような記憶があります。1年後の現在は、思ってもいない状況に追い込まれ、日本はもちろん世界中が、感染の拡大に怯える日々です。

 ところで、鈴木大拙館館長の木村宣彰さんが、先日の新聞記事に書かれていたことを紹介します。『今回の新型コロナウィルス感染症拡大に直面して、常日頃「当たり前」だと思っていたことは、何一つとして「当たり前」ではなかった。例年行われるのが当然だった催しものが次々中止になる異常事態に戸惑うが、本当はそうではなく、予定通りに行われていたのは幸運だったことに気付かされる。普段の生活で「それは当たり前だ」と言っているのは、自分が「そうあるべきだ」「そうなるだろう」と勝手に思っていただけである。豊かで便利な社会に生きる私たちは、「当たり前」であることに感謝の思いをすっかり忘れている。』(令和2年4月22日、北日本新聞朝刊「五濁の時代に」より一部抜粋)

 この記事を読んだときに思わず唸ってしまいました。小さい頃、母方の祖母がよく「ありがたや、ありがたや」と言っていたことを思い出しました。「ありがたや」は「有難い」ということですが、医療が今ほど進歩しておらず、かつ、情報の少ない時代に生きた人々は、普段から「当たり前」があることに感謝して生活していたのだろうと思います。

 さて、新型コロナによる経済面での政府の支援(税制措置も含む)に関して、様々な財政発動がなされるようです。マスコミ報道等によると、提出すべき資料には確定申告書等が必要な施策もあるようなので、必要であれば、当事務所の担当者にも合わせてご相談ください。

 最後になりましたが、くれぐれも新型コロナウィルスに感染しないようご自愛ください。


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