中野一輝税理士事務所
月報

 消費税等軽減税率導入に向けて


 8月は、7月の梅雨明けと同時に、ここ近年にみられる異常気象のような容赦のない"災害的な猛暑"となりました。昼夜問わずクーラーのお世話になることが圧倒的に多く、特に熱帯夜には何度も目が覚めてクーラーのリモコンに手を伸ばすことが多かった日々が続きましたが、8月の旧盆に日本に来襲した台風により、やや猛暑の勢いも衰えたようです。さすがに、8月の終わり頃になり、朝晩少しひんやりとし、早稲の稲刈りがされた田や空き地のすすきが伸びてきている様子を見ると、初秋を感じさせる季節となってきました。しかし、9月はまだまだ残暑が厳しく、これから夏の疲れが出てくる頃ですので、健康管理には十分に注意していただきたいと思います。



 さて、またまた「全国高校野球選手権大会(甲子園)」の話しですが、石川代表の星稜高校と大阪代表の履正社高校の決勝戦となり、大会屈指の好投手を擁する星稜の優勝に期待したのですが、惜しくも『深紅の大優勝旗』が北陸の地に来ることはなく、次の機会に期待することにしたいと思います。ベスト16に残った高校には、星稜高校に加え、高岡商業高校、敦賀気比高校と北陸勢3校が入り、北陸のレベルが上がっており、北陸勢の今後に期待したいものです。

 ところで、いよいよ消費税率アップまで1か月となりました。この月報をご覧の皆様は、着々と準備をなされていると思いますが、いざ帳簿をつけるとなると面倒なところがありますのでご留意をお願いします。従来から帳簿への記載事項となっている@課税仕入れの相手方の氏名又は名称、A取引年月日、B取引の内容及びC対価の額の記載に加え、軽減税率対象品目である旨を記載することが必要です。なお、軽減税率対象商品と10%対象商品の混在したものを購入した際に発行される「区分記載請求書」に基づき、総勘定元帳には、税率区分欄を設け、「8%」と記載する方法や税率コードを記載する方法も認められます。しかしながら、マスコミ報道を見ていると、軽減税率対応のレジ機器等の導入が遅れている事業者の方々が多いとのことで、税率区分が的確に表示された「区分記載請求書」が手元に届くのかやや不安もありますが、帳簿に税率区分を適切に記載することで仕入税額控除を行うことができますのでお願いします。また、軽減税率対象商品を販売している業者の方々には、区分記載請求書等保存方式の下では、請求書等に「軽減税率対象品目である旨」や「税率の異なるごとに合計した税込金額」を記載して交付することが出来るよう準備を怠りなくお願いしたいと思います。

 消費税等の軽減税率導入に伴い、事務手続きの煩雑さが増しますが、不明な点などがございましたら、ご遠慮なく当事務所の担当者にお問い合わせくださるようお願いします。


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